松山「苦手」と話すマッチプレーで優勝候補2位に!
2015年4月29日(水)午前10:22
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松山英樹が、現地時間29日から5月3日にかけて行われるWGC-キャデラック・マッチプレー選手権(カリフォルニア州TPCハーディング・パーク)に出場する。
今大会から、3日目までの1回戦は各組4人ずつの16組に分かれて総当たり戦を行い、各組1位の16人が残り2日間で行われる決勝トーナメントに進む方式に。世界ランキング16位の松山は1回戦では第16組の最上位で、アレクサンダー・レヴィ(仏)、ヨースト・ルーテン(オランダ)、ケビン・ナ(米)と同組になった。
マスターズ以来の実戦となる松山は初日にレヴィ、2日目にルーテン、3日目にナと対戦。ナは昨年のザ・メモリアル・トーナメントのプレーオフで戦い、1ホール目で勝利した相手だ。勝ち上がればローリー・マキロイ(北アイルランド)、ビリー・ホーシェル(米)のいる第1組を制したプレーヤーと対戦する。
松山は昨季大会、1回戦でマーティン・カイマー(独)を撃破したが、2回戦でグラエム・マクドウェル(北アイルランド)に逆転負け。自ら「マッチプレーは得意じゃない」と口にしていたが、周囲の期待は高い。
PGA公式サイトの評論家ロブ・ボルトン氏の優勝予想ランキングでは、マスターズ王者ジョーダン・スピース(米)に次ぐ2位に。ボルトン氏はボギー回避率4位などのデータを元に「安定して強いので勝ち上がらなければ番狂わせだ」とまで話している。また、ジョナサン・ウォール氏も松山のベスト4進出を予想している。
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