R.マキロイ、圧巻の11バーディ! 松山は「自滅」で23位タイも「今日のショットなら6、7アンダー出せる」
2015年5月17日(日)午前10:05
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(写真提供:Getty Images)
現地時間16日、ノースカロライナ州のクエイルホロークラブを舞台に第3ラウンドを終了した米男子ツアーのウェルズファーゴチャンピオンシップ。世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)が、自身のコースレコードを更新する11アンダー「61」をマーク。通算18アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に立った。
マキロイは、7番から4連続バーディ、さらにバックナインでは12番から圧巻の5連続バーディをマーク。合計11個のバーディを記録し、連日のノーボギーと実力を見せつけた。これまでのコースレコードは、米ツアーで初勝利を飾った2010年大会の最終ラウンドでマークした「62」。まさに猛チャージで、後続とのリードを4ストロークに広げ、今季ツアー2勝目に大きく手をかけた。
一方、19位タイから出た松山英樹は、立ち上がりの1番でボギーを喫するも3番からの6ホールで4バーディを奪取。しかし、バックナインでは14番でバーディが先にくるも、16番から痛恨の連続ボギーを喫し、5バーディ、3ボギーの2アンダー70と伸び悩み。本人も「もうちょっと伸ばせたかな」と悔しがり「流れが良くなりそうなところで、ミスして自分から自滅している」と振り返った。
それでも「ショットは昨日と比べて良くなっている」と話し、3パットでボギーを叩いた終盤のホールも「打った感触は悪くなかった」と前向き。「通算6アンダーで順位を23位タイに下げたものの「今日のショットがあれば6アンダー、7アンダーぐらいは出せると思う」と最終日のチャージに手ごたえも感じたラウンドだったようだ。
通算14アンダーの単独2位には、首位タイから出たウェブ・シンプソン(米)。同じく首位タイからスタートしたロバート・ストレブ(米)がトップと7打差の単独3位と続いている。注目のルーキー、ジャスティン・トーマス(米)が7アンダー65と好スコアをマークし、通算9アンダー6位タイに浮上している。
【動画】松山、8番の第2打をピンそば1.5メートルにつけバーディ奪取!
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