海外女子
9年ぶりVのC.キムが49位浮上 初優勝の前田は182ランクアップ
2014年11月18日(火)午後0:53
最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が現地時間17日に発表され、米女子ツアーのロレーナ・オチョア招待をプレーオフの末に制したクリスティーナ・キム(米)が、27ランクアップ。うつ病を乗り越え9年ぶりのツアー3勝目を挙げたことで、同ランキングは横峯さくら(同ランク50位)を抜いて49位に順位を上げた。
一方、千葉県のグレートアイランド倶楽部を舞台に行われた国内女子ツアーの伊藤園レディスゴルフトーナメントで涙の初優勝を飾った前田陽子が、前週までの341位から159位に浮上。森田理香子と同期(2008年プロテスト合格)ながら遅咲きの29歳は、ついにシンデレラストーリーを歩み出した。
なお上位は、1位インビー・パーク(韓)、2位ステイシー・ルイス(米)、3位リディア・コ(ニュージーランド)以下、8位カリー・ウェブ(豪)まで変動はないが、レクシー・トンプソン(米)が1ランクアップして同9位に浮上した。
日本勢は、同ランク43位の大山志保が最高位。同50位に横峯、同60位に成田美寿々、同63位に7ランクアップの上田桃子が続いている。元ランキングNo.1の宮里藍は、1ランクダウンして91位に後退した。