C.キムが首位をキープ! P.クリ?マーが単独2位浮上
2014年11月15日(土)午前11:43
米女子ツアーのロレーナ・オチョア招待は現地時間14日、メキシコのクラブ・デ・ゴルフ・メキシコを舞台に第2ラウンドの競技を終了。クリスティーナ・キム(米)が3アンダー69をマークし、通算10アンダーで首位をキープした。
初日に2つのイーグルをマークするなど、7アンダー65と好発進したキムは、この日も出だしの1番から連続バーディを奪うなど快調な滑り出し。7番、9番でボギーを叩き、前半は1アンダーで折り返すが、後半はきっちりと2バーディ、ノーボギーでまとめ、首位を手堅くキープした。
一方、1打差の単独2位に浮上したのはポーラ・クリーマー(米)。5打差の7位タイから出ると、前半で4つ、後半で3つのバーディを奪い、ノーボギーの完璧なプレー。7アンダー65はこの日の最少スコアとなり、トップとの差を大きく縮めた。
通算7アンダー3位タイには、史上最年少でルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したリディア・コ(ニュージーランド)、最終戦でのビッグボーナス獲得のためにレース・トゥ・CMEグローブでトップ9入りを目指すスーザン・ピーターセン(ノルウェー/同ランク14位)、アザハラ・ムニョス(スペイン/同ランク10位)、ポーナノン・パットラム(タイ)の4人が並んでいる。
注目の賞レース争いは、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のインビー・パーク(韓)が、2日連続の2アンダー70で通算4アンダーの単独10位。プレーヤー・オブ・ザ・イヤーなど4部門でトップに立つステイシー・ルイス(米)は、31位タイからの巻き返しを狙ったものの、2アンダー70で通算2オーバー27位タイと今一つ。残り2日間でどれだけ上位に食い込み、4冠を守ることができるか注目だ。