海外女子
女子世界ランキング 19歳ペクが13位浮上 日本勢最高位はさくら
2014年10月21日(火)午前11:57
米女子ツアーのアジアシリーズ第3戦 LPGA KEBハナバンク選手権を制した韓国の19歳ペク・キュユンが、ワールドランキングを駆け上がった。
同大会3日目に首位タイに立つと、最終日はスコアを伸ばしたブリタニー・リンシコム(米)とチュン・インジー(韓)に並ばれプレーオフに突入したものの、1ホール目でバーディを奪いベテランのリンシコムらを退けたペク。現地時間20日に発表された最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)では、前週までの同ランク33位から一気に13位まで浮上し、まだ10代ながらトップ10に迫る勢いを見せている。
敗れたリンシコムも5ランクアップして同19位に順位を上げ、5位タイに入ったミッシェル・ウィー(米)が、リュウ・ソヨン(韓/同7位)とカリー・ウェブ(豪/同8位)を抜いて同ランク6位にランクアップした。
また、女王争いはさらに肉薄。No.1ステイシー・ルイス(米)とNo.2インビー・パーク(韓)の順位は入れ替わらなかったが、ともに11.04ポイントとしており、パークの女王奪還に注目が集まっている。日本勢は、国内女子ツアーの富士通レディースで2位タイだった横峯さくらの同ランク48位が最高位。3ランクダウンした大山志保が、同50位で続いている。