国内女子ツアーのサイバーエージェント レディスゴルフトーナメントは3日、千葉県の鶴舞カントリー倶楽部 西コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。単独首位から出た申ジエ（韓）が、3アンダー69でラウンドし、通算8アンダーで優勝を果たした。

　最終日は申と木戸愛、菊地絵理香の三つ巴に。木戸が一時は単独トップに立ったものの、サンデーバックナインで崩れ脱落すると、申は13番からの4ホールで3バーディを奪い再びトップに。最終18番では、1打差で追いかけていた菊地がバーディを奪ってプレッシャーをかけられながらも、バーディパットを入れ返して勝負あり。昨季賞金ランク4位の27歳は、節目ツアー通算10勝目を手にした。

　菊地が通算7アンダーの単独2位、木戸が通算6アンダー単独3位、昨季賞金女王のアン・ソンジュ（韓）が通算5アンダーの単独4位と続いている。前週優勝の藤田光里が2つスコアを伸ばし、通算2アンダーでイ・ボミらと並び6位タイフィニッシュを果たしている。

　今季1勝のテレサ・ルー（台）が通算1オーバーで、堀琴音、金田久美子らと並び17位タイ。アマチュアの永井花奈（日出高3年）は3オーバー75と崩れ、通算4オーバー29位タイで大会を終えている。

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