海外男子
世界ランキング 初優勝のO.ウィルソンが急浮上 松山20位
2014年10月7日(火)午前11:35
- この記事のキーワード
最新の世界ランキングが現地時間6日に発表され、セントアンドリュース(スコットランド)を舞台に行われた欧州ツアーのアルフレッド ダンヒル・リンクス選手権で初優勝を飾ったオリバー・ウィルソン(英)が同ランキングを駆け上がった。
34歳のウィルソンは、2006年から2009年の間に9度にわたり2位(タイも含む)に入り、2008年のライダーカップでは欧州代表としてプレーした実力者。これまで優勝にはあと一歩手が届いていなかったが、今大会では勝負どころのサンデーバックナインで3つスコアを伸ばして後続を振り切り念願の白星を手中に収めていた。
世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)らトッププレーヤーが数多く参戦したビッグマッチを制したことで、同ランキングは前週までの792位から一気に156位まで浮上している。
なお、ランキング上位に変動なく、マキロイ以下、2位アダム・スコット(豪)、3位セルヒオ・ガルシア(スペイン)、4位ジム・フューリック(米)、5位ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。日本勢は、松山英樹が前週と同じ20位で最上位。小田孔明が同68位、石川遼は同83位につけている。