松山、連日の「70」 10位タイで最終日へ
2015年4月12日(日)午前9:02
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米男子ツアーの今季メジャー初戦、マスターズは現地時間11日、ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は連日の2アンダー70とスコアを伸ばし、通算5アンダー10位タイで最終日を迎えることとなった。
チャール・シュワーツェル(南ア)とのペアになったこの日は、7番まではボギーが1つ先行したものの、8番パー5でチップインイーグルを決めて前半を1アンダーで折り返す。バックナインでは、難関アーメンコーナーの12番と13番で連続バーディを奪ったものの、最終18番でティーショットを右に外して痛恨のボギー。1イーグル、3バーディ、3ボギーの内容だった。
優勝を狙うには厳しい状況となったが、“ゴルフの祭典”での自己最高位となっている2011年の27位タイを超える成績を残す可能性は高くなってきた。ゴルフの内容には「昨日までと一緒。(パットの)タッチとラインが合ってなくてもったいなかった」と満足はしていないが、最終日にもスコアを伸ばすことができるだろうか。
単独トップは通算16アンダーのジョーダン・スピース(米)。通算12アンダーまでスコアを伸ばしたジャスティン・ローズ(英)が単独2位につけている。トップと5打差の単独3位にフィル・ミケルソン(米)、単独2位から出たチャーリー・ホフマン(米)が通算10アンダーで単独4位に後退している。
タイガー・ウッズ(米)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ダスティン・ジョンソンらが10打差の5位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのバッバ・ワトソン(米)は通算1アンダー25位タイとなっている。
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