松山、1アンダー暫定13位タイ発進! トップとは2打差
2014年9月5日(金)午前9:55
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米男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦 BMW選手権は現地時間4日、コロラド州のチェリーヒルズCCを舞台に第1ラウンドの競技を行ったものの荒天によりサスペンデッドが決まった。日本勢で唯一出場している松山英樹は1アンダー69でホールアウト、暫定13位タイにつけている。
インスタートの松山は10番、11番で連続バーディを奪い上々の滑り出し。18番もバーディとし前半を3アンダーで折り返した。しかし後半に入ると3番、8番でボギー。この日は3バーディ、2ボギーの1アンダー69とまずまずのスタートとなった。
前週のドイツ銀行選手権では最終日に体調を崩し思うようなプレーができなかったが、フェデックスカップ・ポイントランキング上位70名の精鋭が集まる舞台でアンダーパーをマーク。「パットが特に良くてミスしても踏みとどまれた」とこの日はグリーン上でスコアメイクした。また、後半のアウトでボギーを2つ叩いたが、いずれもミスショットが原因。「後半は良いストロークをしても入らなかったがストレスなく回れた。グリーンが硬い中で良いスタートが切れました」と笑顔を見せていた。
現在の松山のポイントランキングは30位。シリーズ最終戦のツアー選手権(11?14日/ジョージア州イースト・レイクGC)に出場するためにはランク30位以内に入らなければならず、まさにボーダーライン上にいる。暫定トップとはわずか2打差。2008年の今田竜二に続く日本人2人目の最終戦出場に向け、2日目以降もしっかりついていきたい。