松山英樹、12位タイ浮上! 2012年以来の決勝ラウンド進出
2015年4月11日(土)午前8:48
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(写真提供:Getty Images)
米男子ツアーの今季メジャー初戦、マスターズが現地時間10日、ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。日本勢唯一出場の松山英樹は2アンダー70でラウンドし、通算3アンダーの12位タイで決勝ラウンドに進出した。
18位タイから出た松山は、出だしの2番パー5でイーグルを奪い、今季米ツアーイーグル数トップの実力を見せるも、続く3番、7番でボギーを喫し、前半はイーブンパーで折り返す。しかしバックナインでは、アーメンコーナーの12番から連続バーディをマークすると、15番でもバーディ。17番で前日に続くボギーを叩いたが、1イーグル、3バーディ、3ボギーでホールアウトし、アマチュア時代の2012年以来となる予選通過を果たした。
プロ転向後初の“祭典"となった昨年は初日に「80」を叩いて予選落ち。しかし、その後5月ザ・メモリアル・トーナメントで優勝するなど着実に成長を遂げた姿をゴルフの聖地で見せつけている。そして、続く視野は優勝争いだ。現状トップとは11打差があるが、ムービングサタデーでの猛チャージに期待だ。
初日に8アンダー64をマークしたジョーダン・スピース(米)が、この日も6アンダー66をマークしたリーダーボードのトップを守った。5打差の2位タイには、チャーリー・ホフマン(米)がつけている。通算7アンダーの3位タイには、ジャスティン・ローズ(英)、ダスティン・ジョンソン(米)、ポール・ケイシー(英)が並んでいる。
2013年大会王者のアダム・スコットが3つスコアを伸ばし、通算3アンダーで松山、ジェイソン・デイ(豪)らと並び12位タイ。初日1オーバー73のタイガー・ウッズ(米)は3アンダー69でラウンドし、通算2アンダーで世界ランキング1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)らと並び19位タイに浮上している。
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