海外女子
14年ぶりのミシガン開催! メジャー前哨戦を制するのは?
2014年8月7日(木)午後2:33
今季新たに米女子ツアーのスケジュールに加えられた“新規トーナメント”マイヤーLPGAクラシックが現地時間7日に開幕する。144名のフルフィールドで賞金総額150万ドル(約1億5,000万円)を競う今大会の舞台はミシガン州ブライズフィールドCC。ミシガン州でのツアー開催は14年ぶりとあって、大会前から同地は大きな盛り上がりを見せている。
例年6月に開催されていたウェグマンズLPGA選手権(14?17日/ニューヨーク州モンローGC)が今年は時期が大幅に変更されたため、今大会が今季メジャー第4戦の前哨戦。メジャー獲りを目指す選手たちにとっては今大会での出来、不出来が直接メジャーの戦いに影響するとあっていやが上にも気合いが入る。
上位選手ではリュウ・ソヨン(韓)が出場を見送っているが、ステイシー・ルイス(米)、リディア・コ(ニュージーランド)、インビー・パーク(韓)、スーザン・ピーターセン(ノルウェー)、レクシー・トンプソン(米)、ミッシェル・ウィー(米)らその他のトップ10選手は全員エントリー。日本勢は宮里藍、野村敏京、上原彩子、有村智恵の4人が出場する。
見どころは今季好調なアメリカ勢の勢いを日本を含むアジア勢が食い止めることが出来るか。1977年に樋口久子前日本女子プロゴルフ協会会長が全米女子プロで日本人初のメジャー勝利を収めてから37年。所縁の大会に弾みをつけるためにも今大会での日本勢の健闘に期待したい。