米女子ツアーのダウ選手権は26日、ミシガン州のミッドランドCC（6,287ヤード・パー70）で第1ラウンドが行われ、吉田優利＆馬場咲希が3アンダー2位タイ発進を決めた。フォアサム方式（1つのボールを交互に打つ）で実施されたこの日は5バーディ、2ボギーという内容だった。

　吉田は「すごく相性がいい。やっぱり（馬場は）飛ぶし、その分私はフェアウェイに堅実にいけて、良いとこ取りができた」と手応えを語り、馬場も「すごく楽しかった。ミスした時もアプローチでチップインしてくれたり、カバーしていただいて、すごくありがたかった」と振り返った。

　第2ラウンドは、各自が自分のボールでプレーし、より良いスコアを採用するフォアボール方式で行われる。吉田は「自分の良いところを発揮しつつ、スコアが上手く噛み合えばいいなと思う」と話し、馬場は「お互いのプレーを見ながら、攻め方を変えたりとかすることもあるのかなと思うので、そういうところを柔軟に対応できるように頑張りたい」と意気込みを語った。