昨年覇者S.ルイス 3差6位タイ好スタート!
2014年7月11日(金)午前10:30
今年もアメリカ勢のけん引役は彼女なのか?
米女子ツアーのシーズンメジャー第3戦、第38回 全英リコー女子オープンは現地時間10日、イングランドの名門ロイヤル・バークデイルGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。上原彩子が4アンダー68で単独首位に立つ中、ディフェンディング・チャンピオンのステイシー・ルイス(米)が3打差の6位タイと十分に連覇を狙える位置につけた。
この日のルイスは前半こそ2バーディ、3ボギーとバタついたが、後半はノーボギーの2アンダーと落ち着きを取り戻し1アンダー71。昨年はアジア勢の11大会連続メジャーVを阻んでメジャー2勝目。思えば今シーズンのアメリカ勢の躍進はここに端を発したと言っても過言ではない。果たして再びアメリカにタイトルを持って帰ることは出来るか?
しかしすぐ下、イーブンパー72の10位タイには宮里藍、リディア・コ(ニュージーランド)、インビー・パーク(韓)、スーザン・ピーターセン(スウェーデン)、レクシー・トンプソン(米)、カリー・ウェブ(豪)、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)ら有力選手が控えており、そう簡単にはいかないだろう。
その他の有力選手では、全米女子オープンで誰もが待ちに待ったメジャーVを果たしたミッシェル・ウィー(米)、ポーラ・クリーマー(米)が3オーバー75の47位タイとややゆっくりなスタートとなったが、共に今シーズン好調なだけに2日目以降は上げてくるはず。一方で、大会2勝のヤニ・ツェン(台)は10オーバー82の大叩きで131位タイ、クリスティー・カー(米)はラウンド終了後に棄権を表明している。
≪全英リコー女子オープンゴルフ選手権放送予定≫
http://www.golfnetwork.co.jp/original/RWBO2014/