22日、愛知県の中京ゴルフ倶楽部 石野コースを舞台に国内女子ツアー中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンが開幕。スポット参戦の横峯さくらが第1ラウンドを1アンダー71で回り、成田美寿々、香妻琴乃、酒井美紀、三塚優子らとともに17位タイスタートを切った。

　トップは、5アンダー67を叩きだした服部真夕と穴井詩。服部が9バーディ（4ボギー）と攻めのゴルフでリーダーボードの最上段に立つと、穴井もノーボギー（5バーディ）の完ぺきなプレーで肩を並べた。1打差の3位タイに2週連続優勝を狙う賞金ランクトップのイ・ボミ（韓）、ジョン・ジェウン（韓）、石川陽子、吉田弓美子の4人。2アンダー70の11位タイから上田桃子、鈴木愛、木戸愛らが続いている。

　今季1勝の渡邉彩香、地元・原江里菜との注目ペアで初日をプレーした横峯。スタートホールの1番でバーディ発進すると、後半は難関の11番でボギーを叩いたものの、13番パー5でしっかりとバーディを獲り返して1アンダーでホールアウトした。「出るからには優勝したい」と意気込む元女王は、2007年以来となる大会2勝目に照準を定めている。

　その他、原、金田久美子、斉藤愛璃、堀奈津佳がイーブンパー72の29位タイ。3月のアクサレディスゴルフトーナメントでプレーオフの末にイ・ボミを破った笠りつ子は、1オーバー73で藤本麻子と同じ40位タイと出遅れている。

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