10代対決勃発! L.コ vs. L.ミンジ 野村16位タイ
2014年2月15日(土)午後7:02
南半球出身のティーンエージャーが優勝争いを引っ張っている。
米女子ツアーのISPSハンダ・オーストラリアン女子オープンは現地時間15日、オーストラリアのザ・ビクトリアGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。前週のボルビックRACVレディスマスターズ(欧州&豪州女子ツアー)で単独2位に入る健闘を見せた17歳のアマチュア、リー・ミンジ(豪)が通算13アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー未勝利のシェラ・チョイ(韓)と首位の座を分け合った。
しかも、2打差の単独3位には16歳のリディア・コ(ニュージーランド)がつけ虎視眈々と逆転Vを狙っており、最終日は次世代を担うティーン同士の対決が実現することとなった。
さらに、世界ランキングNo.2のスーザン・ピーターセン(ノルウェー)も通算10アンダー単独4位で上位をキープしている。しかし、前日のトーナメントリーダー、キャロライン・ヘドバル(スウェーデン)は失速。スコアを2つ落とし、通算9アンダーはジェニー・シン(韓)、モーガン・プレッセル(米)らと並ぶ5位タイに後退した。地元のスター、カリー・ウェブ(豪)は通算8アンダー13位タイにつけている。
日本勢は、12位タイからスタートした野村敏京が4バーディ、3ボギーと出入りの激しいゴルフながら1アンダー71にスコアをまとめた。ムービングデーのチャージとはならなかったが、通算7アンダー16位タイに踏みとどまっている。
しかし、上原彩子はグリーン上で苦しみ2バーディ、4ボギーの2オーバー74と崩れ、通算4アンダー37位タイに後退している。