R.サントス首位発進!「すべてのピースが上手くはまった」
2014年2月14日(金)午前11:35
リカルド・サントス(ポルトガル)が最高のプレーで首位発進した。
欧州&南ア・サンシャインツアー共催のアフリカ・オープンは現地時間13日、南アフリカのイースト・ロンドンGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。サントスはノーボギーの9アンダー62でプレーして、2位タイのガース・モルロイ(南ア)、リース・デービス(ウェールズ)ら4人に2打差をつけ単独首位に立った。
サントスは2012年に同ツアーのルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)を獲得した31歳。「今日はティーからグリーンまで本当に良いプレーが出来た。たくさんあったバーディチャンスを生かすことが出来た。自分のゲームのすべてのピースが上手くはまった感じ」とサントス。ツアー初優勝を飾った2012年のマデイラ・アイランド・オープンでは最終日に9アンダー63を叩き出しているが、今回は初日に飛び出して逃げ切りで通算2勝目を狙っている。
同大会は今季で5度目の開催となるが、過去4度はすべて地元南ア勢が優勝。また、今季同ツアーでは8戦が南アでの開催となるが、すでに行われてる6戦のうち4戦で地元勢が地の利を生かして栄冠を勝ち取っている。初日を終えた時点で南ア勢最上段につけるのが2位タイのモルロイだ。11年のアルフレッド・ダンヒル選手権以来のツアー通算2勝目を地元で飾るべく、残り3日間に全力で挑む。
前週のジョバーグ・オープン2位タイのジャスティン・ウォルターズ、5位タイだったトーマス・エイケンの地元南ア勢2人は揃って通算5アンダー66。ツアー初優勝を狙うウォルターズと、通算3勝目が欲しいエイケンがそれぞれの思惑を胸にプレーする姿にも注目したい。