欧州男子
地元Vに意欲を燃やす南ア勢
2014年2月13日(木)午前11:13
世界に羽ばたくヒーローとなるべく、地元の新鋭たちが現地時間13日に開幕するアフリカ・オープン(南アフリカ、イースト・ロンドンGC)制覇に意欲を燃やしている。
欧州ツアーと南ア・サンシャインツアー共催の同大会で昨季優勝したダレン・フィチャード(南ア)が世界にその名を示した。年末から行われている欧州ツアーのシーズン序盤戦で、南アを舞台に行われるのが7試合。すでに5試合が終わっているが、先週勝ったジョージ・コージー(南ア)を始め、南ア勢が地の利を生かして有利に試合を進めている。
南アシリーズは、今大会の2週後にツワネ・オープン(27日?3月2日/コッパーリーフゴルフ&カントリーエステート)が残されているだけとあって、どうしても勝ちたい面々が激しい戦いを繰り広げる。
注目は、先週優勝争いをしながら5位タイに終わったトーマス・エイケン(南ア)と2位タイに入ったジャスティン・ウォルターズ(南ア)だ。エイケンは欧州ツアー2勝を挙げているが、いずれも他国で行われた大会で“故郷に錦を飾りたい”という思いが強く、今大会はその絶好のチャンスとあって、意欲満々だ。
一方のウォルターズは同ツアー未勝利。地元で勝って、より大きな世界でプレーするべく全力で挑む。