女子世界ランキング 藍22位後退、美香が21位に!
2014年1月21日(火)午前11:32
宮里藍がロレックスランキング(女子世界ランキング)の日本人最上位から転落した。
同ランキングが導入されて以来、エースとして常に日本勢最上位をキープしてきた藍だが、昨季の不振もあってジワジワとポイントを減らしていた。年が明けてからまだ、日本、米国、欧州のいずれのツアーも開幕していないが、米国時間20日発表の最新ランキングで藍は21位から22位に後退。代わって後輩の宮里美香が22位から21位へと順位を上げた。
試合が行われていないため、上位陣は1位インビー・パーク(韓)、2位スーザン・ピーターセン(ノルウェー)、3位ステイシー・ルイス(米)、4位リディア・コ(ニュージーランド)、5位リュウ・ソヨン(韓)と変動はない。
他の主な日本勢は、横峯さくらが34位と変わらず、昨季の日本女子ツアー賞金女王、森田理香子が1ランクアップして37位となった。
米女子ツアーは現地時間23日から行われるピュアシルク・バハマLPGAクラシック(バハマ、オーシャンクラブGC)で早々に開幕。欧州女子ツアーは31日からのISPSハンダ・ニュージーランド女子オープン(ニュージーランド、クリアウォーターGC)で幕を開ける。最後が日本女子ツアーで、こちらは3月7日から開催されるダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント(沖縄県、琉球ゴルフ倶楽部)が開幕戦だ。
年々各ツアーの往来が激しくなっている中、今年はどんな女の戦いが繰り広げられるのか。今から楽しみだ。