リベンジ誓うR.マキロイ4位タイ P.ミケルソン低迷
2014年1月18日(土)午前9:23
昨年、世界ランク1位としてシーズンをスタートさせながら初戦でつまずいたローリー・マキロイ(北アイルランド)。予選落ちの屈辱を胸に2014年初戦に挑む彼が好調さを取り戻した。
欧州ツアー、アブダビHSBCゴルフ選手権(UAE、アブダビGC)は現地時間17日、第2ラウンドの競技を終了。初日19位タイにつけたマキロイはこの日、7バーディ、1ダブルボギーの5アンダー67をマークし通算7アンダー4位タイに浮上した。
首位に並んだのはクレイグ・リー(スコットランド)とラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)の2人で通算9アンダー。1打差の単独3位にダニー・ウィレット(英)が続く展開。
「とにかくドライバーが飛んでいる。皆より数10ヤード(ドライバーで)前に行けるのは大きなアドバンテージ。ドライバーが良いとリラックスしてプレー出来る」と好調なラウンドを振り返ったマキロイ。
同組で回りこの日2アンダー70をマークし通算1アンダー43位タイで予選をクリアしたフィル・ミケルソン(米)もマキロイのプレーについて「バック9は特に素晴らしかった」と絶賛。本人も「昨年予選落ちをして悔しい思いをしているから、その雪辱を晴らしたい。シーズンをこういう形(優勝争い)でスタート出来るのが嬉しい」と世界No.1奪還に燃える24歳は初戦から優勝の二文字を追いかける。
その他、マキロイと同じ4位タイにトーマス・ビヨーン(デンマーク)、リカルド・ゴンザレス(アルゼンチン)がつけ、前週も優勝争いを演じた20代のトミー・フリートウッド(英)、ヨースト・ルーテン(オランダ)らが通算6アンダー7位タイの好位置につけたが、元世界No.1ルーク・ドナルド(英)はミケルソンらとともに通算1アンダー43位タイに低迷している。