海外女子
激動の1年を送った16歳L.コ 来季の更なる飛躍に期待!
2013年12月27日(金)午後0:14
リディア・コ(ニュージーランド)にとって2013年は特別な年になった。
今年8月、2012年に米女子ツアー史上最年少の15歳で優勝した同ツアーのCNカナディアン女子オープンで連覇を果たし、11月には16歳の若さでプロに転向。今季ツアー最終戦のCMEグループ・タイトルホルダーズでプロデビューを果たした。
そのわずか2週間後には、台湾女子プロゴルフ協会と韓国女子プロゴルフツアーの共催で行われ、トッププレーヤーが集まったスインギング・スカート・ワールド・レディス・マスターズでプロ初優勝。前途洋洋の状態でオフに突入し、世界最大のスポーツマネジメント会社、IMG(International Management Group)と契約した。
また、5歳の時から11年間師事してきたコーチのガイ・ウィルソン氏と袂を分かち、新しい一歩を踏み出そうとしている。
韓国ソウルで生まれ、ニュージーランドに移住後、めきめきと腕を上げて女子アマチュアNo.1の座に130週にわたって君臨し続けたスーパーガールが羽ばたく新しい世界。新人にもかかわらず、すでにロレックスランキング(女子世界ランキング)は堂々の4位と実績は十分だ。フル参戦1年目となる2014年はどんな活躍を見せてくれるのか。まだまだ若いだけに様々な障害が立ちはだかるかもしれないが、たくましく女子ゴルフ界を引っ張ってくれることを祈りたい。