藍、メキシコ参戦! タイトル争いの行方は?
2013年11月14日(木)午前11:11
日本のエース・宮里藍が有終の美を飾るべくメキシコでの戦いに挑む。
米女子ツアーは現地時間14日開幕のロレーナ・オチョア招待(メキシコ、グアダラハラCC)を含めて残り2試合だが、今大会もアジアラウンドと同様に出場選手が限定(36選手)されており、白熱した戦いが予想される。
宮里は今季メジャー3勝と圧倒的な強さを見せたロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のインビー・パーク(韓)、今季1勝のレクシー・トンプソン(米)とペアリング。ここまで優勝に手が届いていない不本意なシーズンの最後に結果を残そうと燃えている。
一方、宮里と回ることになったパークは、現在賞金ランク首位。ロレックス・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(POY)のランキングでもトップに君臨するが、ロレックスランクNo.2のスーザン・ピーターセン(ノルウェー)がシーズン終盤に入って猛烈に追い上げている。賞金は9万3,613ドル(約930万円)差、POYは38ポイント差。ロレックスランキングも結果次第で逆転の可能性があるだけに、最後まで目が離せない。
また、同ランクNo.3のステイシー・ルイス(米)や美人プロのポーラ・クリーマー(米)、ディフェンディング・チャンピオンのクリスティー・カー(米)らも参戦。ホール・オブ・フェイマーで第一線を引退したロレーナ・オチョア(メキシコ)の冠大会を鮮やかに彩ることになる。
なお、その他の日本勢は出場しない。