女子世界ランキング 森田、横峯1ランク差変わらず、藍は15位
2013年11月12日(火)午前11:55
森田理香子と横峯さくらは、ロレックスランキング(女子世界ランキング)でもデッドヒートを演じ続けている。
国内女子ツアーは残り3試合と賞金女王争いの佳境に入っているが、僅差で争っているのがこの2人。先週のミズノクラシックは米女子ツアーとの共催で賞金も高く、どちらかが勝てば状況が変わった可能性もあったが、横峯が17位タイ、森田が44位タイといずれも今ひとつ。差がわずかに縮まったに過ぎない。
米国時間11日発表の最新ロレックスランキングを見ても、森田が42位、横峯が43位という状況は先週と同じ。伊藤園レディスゴルフトーナメント(15?17日/千葉県、グレートアイランド倶楽部)、大王製紙エリエールレディスオープン(21?24日/愛媛県、エリエールゴルフクラブ松山)、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(28日?12月1日/宮崎県、宮崎カントリークラブ)の3試合で、2人の差がどうなるかこちらにも注目が集まっている。
ミズノクラシックで日米両ツアーでの初優勝を飾ったテレサ・ルー(台)が9ランクアップして56位となり、同大会2位のチェラ・チョイ(韓)は4つ浮上して28位。3位タイに入った2人は、比嘉真美子が54位から48位に、一ノ瀬優希が94位から80位にと、それぞれ順位を上げている。連覇を狙ったステイシー・ルイス(米)は8位タイに終わったが、3位の座をキープしている。
1位インビー・パーク(韓)、2位スーザン・ピーターセン(ノルウェー)、3位のルイスに変動はなかったが、リディア・コ(ニュージーランド)が5位から4位に浮上し、リュウ・ソヨン(韓)は4位から5位に後退している。
その他の主な日本勢は、宮里藍が15位、宮里美香が21位と、こちらも前週と変わっていない。