欧州男子
A.カニサレス、後続に大差をつけ完全V王手!
2014年3月16日(日)午前10:39
初日から首位を快走するアルハンドロ・カニサレス(スペイン)が好調なゴルフで大量リードを奪い、完全優勝に王手をかけた。
モロッコ王宮内のゴルフ・デュ・パレロワイヤルで開催されている欧州ツアーのハッサンII世トロフィは現地時間15日、第3ラウンドの競技を終了。タフなピンポジションに各選手がスコアメイクに苦しむ中、3アンダー69をマークしたカニサレスが通算17アンダーまでスコアを伸ばして単独トップの座をキープ。単独2位につけるセベ・ベンソン(英)に6ストロークの大差をつけ独走態勢に入った。
「タフな1日だった。ティーショットを右に曲げるミスが出たけれど、なんとか60台をマークすることが出来た。明日もこの調子でいきたい。20アンダーまで伸ばすのが目標」と2006年以来8年ぶりのツアー通算2勝目に照準を合わせたカニサレス。6打のアドバンテージを生かし完全Vなるか注目だ。
その他上位陣は、通算10アンダー単独3位にロバート-ジャン・ダークセン(オランダ)、通算8アンダー4位タイにポール・ワーリング(英)、ロバート・カールソン(スウェーデン)、シブ・カプール(インド)らがつけている。
尚、今大会には18歳の伊藤誠道が出場していたが、前日5オーバー77を叩きカットラインに3打及ばず予選落ちを喫している。