女子世界ランキング レクシー6位浮上 美香31位、藍34位に後退
2014年4月8日(火)午前11:09
レクシー・トンプソン(米)が米国時間7日発表の最新ロレックスランキング(女子世界ランキング)で6位に浮上した。
米女子ツアーの今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権でミッシェル・ウィー(米)との新旧天才少女対決を制したレクシーは最新ランキングで前週の9位から3ランクアップ。初めてのメジャータイトル獲得で米国勢の意地を見せるとともに、さらに上位をうかがう勢いを漂わせている。
2位に終わったウィーも同ランク38位から24位にジャンプアップ。まだまだ先の長いシーズンが期待できそうだ。同大会3位のステイシー・ルイス(米)はNo.3の座をキープ。同大会で4位タイに入った2人は、クリスティー・カー(米)が同ランク12位から11位に、朴セリ(韓)が29位から20位にそれぞれ順位を上げている。
また、国内女子ツアーのヤマハレディースオープン葛城で優勝したアン・ソンジュ(韓)が同ランク35位から30位に躍進。1打差の2位で涙をのんだ吉田弓美子も58位から51位にランクを上げている。
同大会3位タイの3人も、笠りつ子が91位から86位に、馬場ゆかりが101位から97位に、原江里菜が117位から108位にそれぞれランクアップした。
1位インビー・パーク(韓)、2位スーザン・ピーターセン(ノルウェー)、3位ルイス、4位リディア・コ(ニュージーランド)、5位カリー・ウェブ(豪)の上位陣に変動はない。
その他の主な日本勢は、クラフト・ナビスコ選手権で無念の予選落ちをした宮里美香が4ランクダウンして31位、同大会67位タイの宮里藍も3ランクダウンの34位。ヤマハレディース8位タイの森田理香子が1ランクアップして35位、クラフト・ナビスコ選手権59位タイの横峯さくらが1ランクダウンして38位となっている。