女子世界ランキング 藍が14位キープ
2013年9月3日(火)午前11:40
米国時間2日、ロレックスランキング(女子世界ランキング)が発表され、女王インビー・パーク(韓)が不動の1位をキープ。前週行われた米女子ツアーのセーフウェイ・クラシックで優勝争いを繰り広げた同ランク2位のステイシー・ルイス(米/単独2位)と同ランク3位のスーザン・ピーターセン(ノルウェー/優勝)の2人もそれぞれ順位を守った。
最終日に「67」を叩き出して15位タイに食い込んだ日本のエース宮里藍も、同ランク14位を堅守。アジアラウンドが始まるシーズン後半に差し掛かっても安定した成績を収めており、再びトップ10入りを視界に捉えている。
また、世界最強の座への返り咲きを狙うヤニ・ツェン(台)は久々の優勝争いにもかかわらず、最終日に自滅して9位タイで終戦。単独3位に入ったリゼット・サラス(米)躍進のあおりを受けて、1ランクダウンの16位となった。
一方、国内女子ツアーのニトリレディスゴルフトーナメントでツアー史上初めて連覇&2週連続Vを達成したアン・ソンジュ(韓)は3ランクアップ。偉業達成とともに同ランキング28位へ浮上している。
その他の主な日本勢は、セーフウェイ・クラシックに初めてディフェンディング・チャンピオンとして挑んだ宮里美香が同19位、有村智恵が4ランクダウンの43位。国内ツアーにスポット参戦している上原彩子が3ランクアップの81位に浮上したが、今季調子の上がらない上田桃子は6つ順位を落として133位に沈んでいる。