海外女子
激突!! 米国 vs. 欧州の女の戦い
2013年8月15日(木)午前10:13
“女子版ライダーカップ”と呼ばれる2年に1度の欧米対抗戦、ソルハイムカップが、現地時間16日からコロラド州のコロラドGCで開幕する。2年前の前回大会に敗れたメグ・マローン主将率いる米国チームが、リサロッティ・ノイマン(スウェーデン)主将の欧州チームを撃破できるか注目が集まる。
米国チームは、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.2のステイシー・ルイスを筆頭にポーラ・クリーマー、クリスティー・カー、アンジェラ・スタンフォード、レクシー・トンプソンら実力者がずらりと並ぶ。一方の欧州チームも、ロレックスランクNo.3のスーザン・ピーターセン(ノルウェー)を軸にベアトリス・リカーイ(スペイン)、アザハラ・ムニョス(スペイン)、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)ら選りすぐりのプレーヤーを揃えており、負けてはいない。
1990年に始まった同大会は、過去12回で8勝している米国チームが対戦成績ではリードしている。だが、世界の女子ゴルフ事情はアジア勢、特に韓国勢がイニシアチブを握る状態が続いており、これを打破するためには欧米両チームとも力のあるところを見せなければならない。
名誉をかけた女の戦いをじっくりと楽しみたいところだ。