激戦を制したのは朴ヒーヨン! 上田は59位タイ
2013年7月15日(月)午前10:31
朴ヒーヨン(韓)が3ホールに及ぶプレーオフを制し、2011年のCMEグループ・タイトルホルダーズ以来となるツアー2勝目を飾った。
米女子ツアー、マニュライフ・フィナンシャルLPGAクラシック最終ラウンド(現地時間14日/カナダ、グレー・サイロGC)は、前日10アンダー61を叩き出して通算20アンダーで単独トップに立った朴が順調にスコアを伸ばした。だが、連日の猛烈なバーディ合戦はこの日も続き、1打差単独2位スタートのアンジェラ・スタンフォード(米)も負けてはいない。朴が6つスコアを伸ばして通算26アンダーとすると、スタンフォードは7打伸ばしてこれに並び、勝敗はプレーオフへともつれ込んだ。
18番パー5で繰り返し行われたサドンデス。1ホール目、2ホール目とも互いに一歩も譲らずにバーディを奪取。ところが、3ホール目でスタンフォードがバーディを逃し、しっかりバーディを奪った朴が勝利をつかんだ。
4試合連続優勝に挑んだインビー・パーク(韓)は2イーグル、1バーディ、2ボギーの3アンダー68で回ったものの、首位とは10打差の通算16アンダー14位タイに終わった。
その他上位陣は、通算23アンダー単独3位にカトリオーナ・マシュー(スコットランド)、通算20アンダー単独4位にミーナ・リー(韓)が入り、チェ・ナヨン(韓)、ステイシー・ルイス(米)、スーザン・ピーターセン(ノルウェー)の実力者3人は揃って通算18アンダー6位タイだった。
日本勢でただ一人予選を通過した上田桃子は32位タイからの追い上げをかけて挑んだが、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーで2オーバー73。通算6アンダー59位タイで大会を終えた。
尚、宮里美香、上原彩子、有村智恵、片平光紀は予選落ちしている。