畑岡、米デビュー戦は予選落ち… 上原は17位タイに浮上
2017年1月28日(土)午前10:14
米女子ツアーの今季開幕戦、ピュアシルク・バハマLPGAクラシックは現地時間27日、バハマのオーシャンクラブGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。畑岡奈紗はイーブンパー73とスコアを伸ばせず、通算1アンダー80位タイで予選落ちとなった。
初日50位タイの畑岡は、インスタートの10番でボギーが先行したが、11番、13番でスコアを伸ばすなど前半は1アンダー折り返す。しかし、後半に入り1番からの4ホールで3ボギーと失速すると、8番からの上がり2ホールを連続バーディとして5バーディ、5ボギーの内容でホールアウトするも、カットラインに1打及ばず。米ツアーデビュー戦は悔しい結果に終わった。
一方、25位タイから出た上原彩子は安定したプレーを披露。こちらもインスタートの前半で3つのバーディを奪うと、後半は2番、7番でスコアを伸ばしてノーボギーの5アンダー「68」をマーク。通算8アンダー17位タイに浮上し、開幕戦から上位争いを狙える位置につけている。
前日首位のブリタニー・リンシコム(米)が8アンダー「65」を叩き出して、通算17アンダーでリーダーボードの最上段をキープ。12番パー3ではホールインワンも達成している。1打差の単独2位には、1イーグル、10バーディの12アンダー「61」で回ったレクシー・トンプソン(米)がつけている。
ステイシー・ルイス(米)が通算13アンダー単独4位に。ブルック・ヘンダーソン(カナダ)は8アンダー「65」で通算10アンダー7位タイと大きく順位をあげている。一方、ロレックスランキング(女子世界ランキング)2位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は通算2アンダー68位タイで決勝ラウンドに進出している。