C.シュワーツェル暫定6位タイ、今季初優勝へ向け好発進!
2012年11月16日(金)午前11:34
アジアンツアーと共催で行われているUBS香港オープンと同時開催の欧州ツアー、SAオープン選手権は現地時間15日、南アフリカのセレンゲティGCを舞台に開幕。最終組の3人がホールアウトできず、日没サスペンデッドとなったが、昨季のマスターズ王者チャール・シュワーツェル(南ア)は暫定6位タイと好発進を切った。
8アンダー64で第1ラウンドを終えた暫定単独トップのメリック・ブレムナー(南ア)とは4打差あるものの、まずまずのプレーに笑顔が弾ける。前半2つのバーディを奪って2アンダーで折り返したシュワーツェルは、12番で痛恨のダブルボギー。それでもそのあと3つのバーディを奪い返すなど粘り強いゴルフを見せ4アンダー68でホールアウトした。
マスターズ優勝後は勝ち星がなく、今季欧州ツアーでは1月のボルボ・ゴルフ・チャンピオンズの単独5位が最高と成績は今ひとつ。16試合に出場して予選落ちゼロとそこそこに安定したプレーを続けてはいるが、メジャー王者としては物足りない状態が続いている。それだけに、シーズン終盤のここでウィナーズサークルに戻りたいところだ。
その他上位陣は、首位と2打差の暫定2位タイにヘンリック・ステンソン(スウェーデン/18ホール終了)、マシュー・カーベル(南ア/18ホール終了)の2人がつけ、2010年全米プロゴルフ選手権チャンピオンのマーティン・カイマー(独/18ホール終了)は2アンダー70で回り暫定27位タイとなっている。