欧州男子
地元優勝に燃えるB.ランフォード
2012年10月18日(木)午後0:11
欧州ツアーはシーズン大詰めを前に、現地時間18日に開幕するISPSハンダ・パース・インターナショナル(豪、レイクカリニーアップCC)で盛り上がる。
誰よりも張り切っているのは欧州ツアー3勝で、地元ウェストオーストラリア市出身のブレット・ランフォード(豪)だ。今季は序盤戦でまずまずのプレーをしたが、中盤に失速。それでも8月のジョニー・ウォーカー選手権で単独2位に入って以来、予選落ちすることなく安定したプレーを続けている。それだけに今大会への思いは強い。「スポーツ心理学者のウァレン・ケナーフに話を聞いたことがターニングポイントになった。今、モチベーションが本当に高まっている」と笑顔を見せたランフォード。2007年オメガ・ヨーロピアン・マスターズ以来、5年ぶりとなるツアー4勝目を産まれ故郷で飾るべく張り切っている。
他にチャール・シュワーツェル(南ア)、エドアルド・モリナリ(伊)、ポール・ケイシー(英)、ホセ・マニュエル・ララ(スペイン)らも参戦。今大会を含めて残り7試合となったシーズンに全力で立ち向かう。