女子世界ランキング 美香、8位浮上! 藍は7位キープ
2012年10月16日(火)午前9:50
宮里美香が米国時間15日発表の最新ロレックスランキング(女子世界ランキング)で9位から8位に浮上。前週までと変わらず7位の座にいる宮里藍に迫る勢いを見せている。
米女子ツアーのアジアシリーズ初戦、サイム・ダービーLPGAマレーシアでツアー2勝目を狙うも果たせず、9位タイに終わった美香だったが、ここのところの安定した成績でランクアップ。同じく9位タイに終わった先輩の藍の闘志に火をつけている。
1位ヤニ・ツェン(台)、2位ステイシー・ルイス(米)の上位2人に変動はないが、同大会連覇を惜しくも逃し単独2位に終わったチェ・ナヨン(韓)が4位から3位にランクアップ。シャンシャン・フェン(中)がかわって3位から4位に後退した。
マレーシアで優勝し、賞金女王タイトルに向けて快走しているインビー・パーク(韓)も6位から5位に浮上。申智愛(韓)が5位から6位へと順位を落としている。
また、国内女子ツアーの富士通レディースで初優勝を飾ったルーキーの成田美寿々が249位から146位に大躍進。同大会単独2位の穴井詩が270位から214位に、3位タイの3人は李知姫(韓)が23位から24位に後退したものの、大山志保が59位から56位にランクアップ。比嘉真美子は235位から197位へと大きくジャンプアップしている。
他の主な日本勢は、米女子ツアーQTセカンドステージを突破してファイナルステージ進出を決めた有村智恵が、18位から19位へと1つ順位を落としている。