ライダーカップの余韻漂う中、P.ローリー、M.カイマーらが凱旋出場!
2012年10月4日(木)午前11:22
大逆転で米国チームを撃破しライダーカップ連覇を飾った欧州チームのメンバーがゴルフの聖地、スコットランドに凱旋。セントアンドリュース オールドC、カーヌスティー、キングスバーンズの3コースを舞台にプロアマ形式で行われる欧州ツアーのアルフレッド ダンヒル・リンクス選手権(現地時間4?7日)に出場するポール・ローリー(スコットランド)が代表してライダーカップを持ち帰り披露した。
2001年の同大会で優勝を経験しているローリー。ライダーカップでは、ホセ・マリア・オラサバル主将(スペイン)率いるチーム最年長の43歳としてベテランの業を発揮。若い選手が多いチームをまとめて勝利に貢献した。
最終日にはフェデックスカップ年間王者のブラント・スネデカー(米)を5アンド3で撃破。「15番を終わって(ストロークプレーなら)6アンダーだったので、もっと! と思ったら5アンド3で決着がついた」と、笑いながら振り返った欧米決戦。主将としてのオラサバルを賞賛し、近い将来、自分もその座につくことを夢見てもいる。そのためには、さらなる実績を積まなくてはならない。その第一歩が今大会とあって、モチベーションはさらに高まっているようだ。
また、ライダーカップの最終日にスティーブ・ストリッカー(米)との激戦を制し、欧州チームに勝利をもたらしたマーティン・カイマー(独)も参戦。一昨年の大会王者ということもあり、こちらも自信を深めて試合に臨む。
他には、欧州チームの一員だったピーター・ハンソン(スウェーデン)や、アーニー・エルス、ルイス・ウーストハウゼン、チャール・シュワーツェルの南ア勢も参戦。さらにライダーカップのメンバーに入れなかったパドレイ・ハリントン(アイルランド)、マッテオ・マナセロ(伊)らも出場し、次のライダーカップ出場に向けて気合いを入れてプレーする。