海外女子
全米女子オープン解説を楽しんだアニカ
2012年7月10日(火)午前10:17
米女子ツアー通算72勝を誇るホール・オブ・フェイマー(世界ゴルフ殿堂入り選手)のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が、全米女子オープンにテレビ解説者として戻ってきた。
2008年に惜しまれつつ現役を引退したアニカは、1995年に同大会で初優勝。その後1996年、2006年と通算3度制したこの大会で今年、予選ラウンドではゴルフチャンネル、決勝ラウンドではNBCの放送スタッフとして後輩たちのプレーを見つめた。
日本で放送された今大会は、1987年に同大会でプレーオフの末敗れ2位に入ったホール・オブ・フェイマーの岡本綾子が解説していたが、アニカの解説も現地では大評判。本人も「この大会は私にとって大きな意味を持っている。だからこんな機会が得られてうれしい。とても楽しい」と、笑顔で話していた。