スウェーデン勢3連覇に向け、M.A.カールソンが好スタート!
2012年6月7日(木)午後0:22
3年連続地元勢の優勝に向けて、マグナス・A・カールソン(スウェーデン)が単独首位に立った。
現地時間6日開幕の欧州ツアー、ノルデア・マスターズ(スウェーデン、ブロ ホーフ スロットGC)第1ラウンドを7アンダー65でプレーしたカールソンは、ピーター・ハンソン(スウェーデン)、マシュー・ボールドウィン(英)ら4人が凌ぎを削る2位グループに2打差をつけ、トーナメントを引っ張っている。
スウェーデンの首都、ストックホルムが舞台の今大会に対する地元勢の思いは強い。それが反映されたように、2010年はリチャード・S・ジョンソン、昨年はアレクサンダー・ノレンと、いずれもスウェーデン勢が勝利を手にしている。
31歳のカールソンは、欧州ツアー未勝利だが、先月のマデイラ・アイランド・オープンで2位と好調だ。
「ヨーロピアンツアーの試合でリーダーボードの一番上にいられるなんて、なによりも満足だ。特にブロ ホーフのようなタフなコースではね」と不適に笑い、ツアー初優勝を狙う。
世界ランクNo.3のリー・ウェストウッド(英)は、4アンダー68で6位タイとまずまずのスタート。3パット2回の内容にも「ラフに行ったらものすごく不利だから、フェアウェーに打たないと。いいプレーだったよ。ドライバーもよく飛んだし、いいテストになった」と、メジャー初優勝をかけて挑む次週の全米オープン(現地時間14?17日/米カリフォルニア州、オリンピックC)を前に自信満々。ホームツアーで最終調整し、できれば優勝で弾みをつけて終わりたいいところだ。
他の主な選手は、3アンダー69の14位タイといい位置にセルヒオ・ガルシア(スペイン)。エドアルド・モリナリ(伊)はイーブンパー54位タイと出遅れている。