国内女子ツアーの今季第14戦ヨネックスレディスゴルフトーナメントは8日、新潟県のヨネックスカントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日単独トップの表純子のほか、福田裕子、葉莉英（中）、タミー・ダーディン（豪）が通算8アンダーで並び首位の座を分け合った。2打差の単独5位に堀奈津佳が続き、3打差の6位タイに佐伯三貴、服部真夕、全美貞（韓）ら強豪勢がつける展開となっている。

　初日5アンダー67で回り単独トップに立ったベテランの表。この日は前半に3バーディを奪うと、後半もノーボギーの安定したゴルフで3アンダー69をマークしてトーナメントリーダーの座を守った。この表に追いついたのが、この日のベストスコア5アンダー67を叩きだしたダーディン、さらに4アンダー68でラウンドした福田と葉莉英の3人。この混戦を抜け出すのは誰か、目が離せない最終日となりそうだ。

　また、現在賞金ランク2位につけ、自身初の賞金女王へ向けて勝利を重ねたい佐伯も1つしかスコアを伸ばせなかったものの、通算5アンダーで首位に3打差と好位置をキープ。今季3勝目を虎視眈々と狙っている。

　佐伯と同じく今季2勝を挙げ、賞金ランク首位に立つ森田理香子は2バーディ、1ボギーの1アンダー71で回り、通算1アンダー22位タイに浮上。大会ホステスの若林舞衣子は1オーバー73でプレーし、通算1オーバー29位タイで決勝ラウンドに進出した。