海外女子
藍、V圏内に浮上! 若手実力派が上位独占
2009年5月17日(日)午後0:45
尻上がりに調子を上げた宮里藍が、優勝圏内にジャンプアップした。
米女子ツアーのサイベース・クラシック(ニュージャージー州クリフトン、アッパー・モントクレアCC)は現地時間の16日、第3ラウンドの競技を終了。初日の60位タイから前日17位タイまで順位を上げていた宮里(藍)は、出だし3ホール連続でつまずき万事休すかと思われた。ところがそこから驚異の粘りを発揮。4番以降はノーボギーの6バーディを奪って3アンダー69まで盛り返し、通算6アンダー8位タイにつけた。
「今年は調子が良いだけに、結果が出なかったときの悔しさはもの凄いものがある」と語っていた宮里(藍)。自分への期待が大きく、空回りする場面もあったが、第3ラウンドでは3連続ボギーにも焦らず自分のプレーに徹することで活路を切り開いた。トップタイとは6打差あるものの、決して逆転不可能な数字ではない。悲願のアメリカ初優勝に向け、宮里(藍)がエンジン全開で残り18ホールに挑む。
首位タイは通算12アンダーまでスコアを伸ばしたスーザン・ピーターセン(ノルウェー)とオー・ジヨン(韓)の2人。ピーターセンは07年に5勝を挙げてブレイクした後、昨季は未勝利に終わった。今季も何度か優勝争いに絡みながら勝っていないが、「勝てないからといってスランプではない。以前に比べて私のゴルフは成長しているし、スイング改造も順調」と、強気の姿勢を崩していない。
1打差の単独3位に前日トップでクラフト・ナビスコ選手権チャンピオンのブリタニー・リンシコム(米)が続いている。同組対決が話題となったミッシェル・ウィー(米)とポーラ・クリーマー(米)の2人が通算9アンダーで仲良く4位タイ。トップ5に20歳前後の若い世代の選手が多く、最年少19歳のウィーは「明日はとにかくベストを尽くして、良いゴルフがしたい」と念願のツアー初勝利に意欲を見せた。
一方、その他の日本勢は、上田桃子が4バーディ、3ボギーで3日連続の1アンダー71をマーク。通算3アンダーは20位タイにとどまっている。また、宮里(藍)と同じ17位タイからスタートした宮里美香は残念ながらスコアを崩し(3オーバー75)、通算イーブンパー34位タイに順位を下げた。また、大山志保は予選ですでに姿を消している。尚、大会4連覇を狙っているロレーナ・オチョア(メキシコ)は通算2アンダー27位タイ。
米女子ツアーのサイベース・クラシック(ニュージャージー州クリフトン、アッパー・モントクレアCC)は現地時間の16日、第3ラウンドの競技を終了。初日の60位タイから前日17位タイまで順位を上げていた宮里(藍)は、出だし3ホール連続でつまずき万事休すかと思われた。ところがそこから驚異の粘りを発揮。4番以降はノーボギーの6バーディを奪って3アンダー69まで盛り返し、通算6アンダー8位タイにつけた。
「今年は調子が良いだけに、結果が出なかったときの悔しさはもの凄いものがある」と語っていた宮里(藍)。自分への期待が大きく、空回りする場面もあったが、第3ラウンドでは3連続ボギーにも焦らず自分のプレーに徹することで活路を切り開いた。トップタイとは6打差あるものの、決して逆転不可能な数字ではない。悲願のアメリカ初優勝に向け、宮里(藍)がエンジン全開で残り18ホールに挑む。
首位タイは通算12アンダーまでスコアを伸ばしたスーザン・ピーターセン(ノルウェー)とオー・ジヨン(韓)の2人。ピーターセンは07年に5勝を挙げてブレイクした後、昨季は未勝利に終わった。今季も何度か優勝争いに絡みながら勝っていないが、「勝てないからといってスランプではない。以前に比べて私のゴルフは成長しているし、スイング改造も順調」と、強気の姿勢を崩していない。
1打差の単独3位に前日トップでクラフト・ナビスコ選手権チャンピオンのブリタニー・リンシコム(米)が続いている。同組対決が話題となったミッシェル・ウィー(米)とポーラ・クリーマー(米)の2人が通算9アンダーで仲良く4位タイ。トップ5に20歳前後の若い世代の選手が多く、最年少19歳のウィーは「明日はとにかくベストを尽くして、良いゴルフがしたい」と念願のツアー初勝利に意欲を見せた。
一方、その他の日本勢は、上田桃子が4バーディ、3ボギーで3日連続の1アンダー71をマーク。通算3アンダーは20位タイにとどまっている。また、宮里(藍)と同じ17位タイからスタートした宮里美香は残念ながらスコアを崩し(3オーバー75)、通算イーブンパー34位タイに順位を下げた。また、大山志保は予選ですでに姿を消している。尚、大会4連覇を狙っているロレーナ・オチョア(メキシコ)は通算2アンダー27位タイ。