ボルボ世界マッチプレー選手権 I.ポルター、平塚ら24人が激突!
2012年5月17日(木)午後0:43
名誉をかけた欧米決戦、ライダーカップ(現地時間9月28?30日/米イリノイ州、メディナーCC)のチーム入りを意識して24人が欧州ツアー、ボルボ世界マッチプレー選手権(現地時間17?20日/スペイン、フィンカ・コルテシン)で激突する。
世界ランクトップ3のローリー・マキロイ(北アイルランド)、ルーク・ドナルド(英)、リー・ウェストウッド(英)は残念ながら欠場。だが、同ランク9位のマーティン・カイマー(独)、同12位のジャスティン・ローズ(英)やディフェンディング・チャンピオンのイアン・ポルター(英)らが、ライダーカップ欧州チーム主将のホセ・マリア・オラサバル(スペイン)が見守る地元大会での活躍を誓っている。
「今年はライダーカップの年だから、よりエキサイティングだね」と先週は米男子ツアー、ザ・プレーヤーズ選手権で25位タイとまずまずのプレーを見せたポルターが言うように、ライダーカップ同様のマッチプレーだけに、戦いはよりいっそう熱くなるはずだ。
特殊なフォーマットで行われる同大会は、3名ずつ8つのグループに分かれて2日間、総当りのマッチプレーを行う。その結果、各グループの上位2名、計16名が3日目に進出して競い合う。
長い間、この大会が行われていた欧州ツアーの本拠地でもあったウェントワースC(英)から舞台を移して今年で3回目。故セベ・バレステロス(スペイン)が、ゴルフを広めたスペインの地での熱い戦いに注目だ。
今年はアジア、欧州ツアーで活躍を見せている平塚哲二も参戦。予選からアルバロ・キロス、セルヒオ・ガルシアの地元スペイン勢と戦うことになるが、これをいかに切り抜けるかがポイントとなる。