欧州男子
朝鮮半島情勢の緊迫に米国勢2人が試合を欠場…
2013年4月24日(水)午前10:42
緊迫する朝鮮半島の情勢を理由に、ダスティン・ジョンソンとザック・ジョンソンの米国勢2人が予定されていた試合の出場を見送ることがわかった。
現地時間25日から開幕する欧州、アジアン両ツアー共催のバランタインズ選手権の舞台は、韓国のブラックストーンGC。暴走寸前で目が離せない北朝鮮の動きがどうなるかわからない状況下で“天敵”と目されている米国勢2人が危険な可能性のある韓国訪問を避けた格好だ。
そんな米国勢の動きをヨソにY・E・ヤン、ベ・サンムンら地元韓国勢、ジーブ・ミルカ・シン(インド)、トンチャイ・ジェイディ(タイ)らアジア勢はもちろんのこと、欧州勢、南アフリカ勢は予定通り出場。前週の欧州ツアー、オープン・デ・エスパーニャで同ツアー史上最長の9ホールに及ぶプレーオフを制したラファエル・ジャクリン(仏)やルイス・ウーストハウゼン(南ア)、エドアルド・モリナリ(伊)らが激突する。
日本からはアジアンツアーが主戦場といっても過言ではない平塚哲二、小林正則の2人が参戦。すでに開幕している国内男子ツアーを吹き飛ばすほどの話題を提供しようと意気込んでいる。