最新の世界ランキングが現地時間18日に発表され、昨年8月以来No.1に君臨する26歳のローリー・マキロイ（北アイルランド）が52ポイントを加算。同ランク2位のマスターズ王者ジョーダン・スピース（米）との差を、およそ4.46ポイントに広げた。

　クエール・ハローC（ノースカロライナ州）を舞台に行われた米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権で、後続に7打差の圧勝を飾ったマキロイ。2週前のWGC-キャデラック・マッチプレー選手権に続く今季2勝目を挙げたことにより、その王座を確固たるものにしている。

　その他、3位ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、4位バッバ・ワトソン（米）、5位ジム・フューリック（米）、6位ジャスティン・ローズ（英）まで変動はなく、ジェイソン・デイ（豪）がセルヒオ・ガルシア（スペイン／8位）を抜いて同ランク7位に浮上。9位リッキー・ファウラー（米）、10位ダスティン・ジョンソン（米）のトップ10となっている。同大会に出場した松山英樹と石川遼は前週と変わらず、松山が14位、石川は141位。

　一方、国内男子ツアー今季公式戦初戦、日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯で単独3位に入った藤本佳則が、前週までの同ランク176位から153位にランクアップ。4位タイだった川村昌弘は、29ランクアップして353位となった。

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