海外女子
さくら奮闘、20位タイ 藍&桃子は低迷
2009年4月5日(日)午後0:40
ツアー3年目のクリスティー・マクファーソン(米)が単独トップの座をキープした。
米女子ツアーの今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権はカリフォルニア州ランチョ・ミラージュのミッション・ヒルズCCを舞台に現地時間4日、第3ラウンドの競技を終了。前日コースに吹き荒れた風がおさまり、好スコアが続出するかに思われたが、難しいピンポジションのせいか全体的にスコアは伸びず、2日連続2アンダー70をマークしたマクファーソンが、通算8アンダーで首位を守った。
「コンディションが良かったので、下からまくってくる選手が居ると思ったけれど、スコアが伸びずに驚いた。メジャーで首位に立っている、という実感はないけれど、きっと今夜あたりドキドキしてくると思う」とマクファーソン。1打差の2位にクリスティー・カー(米)、2打差の3位にブリタニー・リンシコム(米)が続き、最終日はこの3人のアメリカ勢が最終組で優勝を争うことになる。
日本勢は2オーバー74とスコアを崩したものの、通算3オーバーに踏ん張った横峯さくらが20位タイで最高。「風がおさまった割にはショットのイメージがわかなかった」と序盤で3つボギーを叩き、ショットとパットが噛み合ないまま3日目を終了。最終日は上位20位(タイ)までに与えられる来年の出場権を目指し、「気持ちを切り替えて頑張ります」と笑顔で語った。
その他、不動裕理が1バーディ、2ボギーの手堅いゴルフで通算4オーバー30位タイにつけ、巻き返しを誓った常駐組の上田桃子(3オーバー75)と宮里藍(4オーバー76)は、それぞれスコアを落とし、43位タイ、60位タイに低迷中。
上田は「せっかく出だし直後の2番でバーディを奪えたのに、3番ですぐにボギーを叩いて流れを作ることが出来なかった。どうやったら良い流れを引き寄せられるか、それもメジャーでの課題ですね」と残念そう。調子が良いだけに思うようなプレーをさせてもらえない状況に、「明日は(今後のために)いろいろなショットを試してみたい」と将来につながる18ホールにするつもりでいる。
一方、宮里は「ピン位置が難しいのに、ティーショットを曲げてしまったら意味がない」とドライバーの不調が、巻き返しの妨げになったことを打ち明ける。「ここは好きなコースなのに、60台をマークしたのはまだ1回だけ(実際には2回)。明日は是非アンダーパーで回りたい」と気持ちを切り替え前を向いた。
米女子ツアーの今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権はカリフォルニア州ランチョ・ミラージュのミッション・ヒルズCCを舞台に現地時間4日、第3ラウンドの競技を終了。前日コースに吹き荒れた風がおさまり、好スコアが続出するかに思われたが、難しいピンポジションのせいか全体的にスコアは伸びず、2日連続2アンダー70をマークしたマクファーソンが、通算8アンダーで首位を守った。
「コンディションが良かったので、下からまくってくる選手が居ると思ったけれど、スコアが伸びずに驚いた。メジャーで首位に立っている、という実感はないけれど、きっと今夜あたりドキドキしてくると思う」とマクファーソン。1打差の2位にクリスティー・カー(米)、2打差の3位にブリタニー・リンシコム(米)が続き、最終日はこの3人のアメリカ勢が最終組で優勝を争うことになる。
日本勢は2オーバー74とスコアを崩したものの、通算3オーバーに踏ん張った横峯さくらが20位タイで最高。「風がおさまった割にはショットのイメージがわかなかった」と序盤で3つボギーを叩き、ショットとパットが噛み合ないまま3日目を終了。最終日は上位20位(タイ)までに与えられる来年の出場権を目指し、「気持ちを切り替えて頑張ります」と笑顔で語った。
その他、不動裕理が1バーディ、2ボギーの手堅いゴルフで通算4オーバー30位タイにつけ、巻き返しを誓った常駐組の上田桃子(3オーバー75)と宮里藍(4オーバー76)は、それぞれスコアを落とし、43位タイ、60位タイに低迷中。
上田は「せっかく出だし直後の2番でバーディを奪えたのに、3番ですぐにボギーを叩いて流れを作ることが出来なかった。どうやったら良い流れを引き寄せられるか、それもメジャーでの課題ですね」と残念そう。調子が良いだけに思うようなプレーをさせてもらえない状況に、「明日は(今後のために)いろいろなショットを試してみたい」と将来につながる18ホールにするつもりでいる。
一方、宮里は「ピン位置が難しいのに、ティーショットを曲げてしまったら意味がない」とドライバーの不調が、巻き返しの妨げになったことを打ち明ける。「ここは好きなコースなのに、60台をマークしたのはまだ1回だけ(実際には2回)。明日は是非アンダーパーで回りたい」と気持ちを切り替え前を向いた。