海外女子
リベンジをかけてプレーする“レクシー
2012年4月26日(木)午前10:00
17歳の“レクシー”ことアレクシス・トンプソン(米)が、昨年の雪辱をかけて米女子ツアーのモービル・ベイLPGAクラシック(現地時間26?29日/アラバマ州、RTJゴルフトレイル)に挑む。
トンプソンは当時16歳で臨んだ昨季大会、首位タイで最終日を迎えながらも『78』を叩いて19位タイに終わった悔しい思い出を持つ。「あそこで沢山のことを学びました。だから、その後優勝争いをしている時にどうすれば良いかが分かり、ナビスターLPGAクラシックとオメガ・ドバイ・レディス・マスターズの勝利に繋がった」と、悔しさを糧に強くなったと強調しており、リベンジへの気持ちも強いだけに目が離せない。
昨年、トンプソンの自滅をよそに優勝したディフェンディング・チャンピオンのマリア・ヨース(スウェーデン)や、スーザン・ピーターセン(ノルウェー)、ナ・エン・チョイ(韓)、ポーラ・クリーマー(米)ら実力者たちも揃って出場。野村敏京、金子絢香の2人の日本勢も少しでも上位に入ろうと必死の戦いを見せる。
先週今季初優勝を挙げた宮里藍は、次週の国内女子ツアー今季最初のメジャー大会、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(5月3?6日/茨城県、茨城ゴルフ倶楽部 西コース)出場に備えて帰国しているため、出場しない。