来季国内女子ツアーの出場権を争う、ファイナルクォリファイングトーナメント（QT）は4日、静岡県の葛城GC宇刈Cを舞台に第3ラウンドの競技を終了。通算5アンダー単独首位には土肥功留美。1打差2位タイにプロ宣言したばかりの金田久美子、生島早織、タミー・ダーディン（豪）の3人が続いている。また、前日までトップに立っていた青山加織は3オーバー75と崩れ、塩谷育代と並ぶ通算3アンダー5位タイへ後退した。

　トーナメントは4日間72ホールのストロークプレーで競われ、最終ラウンドまでの成績により来季のトーナメントの出場優先順位が決定する。