国内男子ツアー今季最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップ（東京都・東京よみうりカントリークラブ）は3日、第3ラウンドの競技を行う予定だったが、前日からの雨が降り止まずコースコンディション不良のために中止となった。

　大会側は第1組目のスタート時間を2度遅らせる処置を行ったが、1組もスタートすることなく3日目の競技中止を決定。大会は54ホール短縮競技となった。

　第2ラウンドを終えて、石川遼と谷口徹が通算5アンダーで首位タイに並び、1打差の3位タイに藤田寛之、J・B・パク（韓）の2人が追走。さらに1打差の5位タイに平塚哲二、宮里優作、ドンファン（韓）、通算2アンダー8位タイに片山晋呉、丸山大輔、松村道央がつけている。アマチュアの松山英樹は通算イーブンパーで小田孔明らと並び11位タイ。池田勇太は通算12オーバーで最下位の単独28位に沈んでいる。

　なお最終ラウンドは、翌4日の午前8時30分から開始する予定となっている。