その他
A.アトワル、プレーオフを制しツアー3勝目
2008年3月10日(月)午後0:20
勢いに乗るインド勢を引っ張るアージュン・アトワル(インド)が、ピーター・ヘッドブロム(スウェーデン)の連覇を阻んだ。
欧州、アジア両ツアー共催のメイバンク・マレーシアン・オープン最終ラウンド(現地時間9日、マレーシア、クアラルンプール、コタ・パーマイGC)、首位に7打差の11位タイでスタートしたアトワルが、8アンダー64をマーク。最終組でプレーしていた前日首位のディフェンディング・チャンピオン、ヘッドブロムの18番バーディパットがカップをなめて外れたことで、共に通算18アンダーに並びプレーオフに突入した。
夕闇が迫る中で行われた直接対決1ホール目は18番パー5。ヘッドブロムはティーショットをまさかの池ポチャ。対するアトワルもバンカーに打ち込んでしまう波乱の展開となった。だが、2人とも見事なリカバリーを見せパーセーブ。勝負は2ホール目の17番パー3へともつれ込む。ここで、ヘッドブロムが痛恨の3パット。キッチリとパーをセーブしたアトワルが欧州ツアー3勝目をさらった。
「正直、びっくりしている。なんと言っていいか。プレーオフ最初のホールでピーターがナイスリカバリーをしたときにはプレッシャーをかけられたよ。今日、スタートした時にはチャンスがあるとは思っていなかったので、リラックスしてプレーできた」と、無欲の勝利を喜んだ。
一方、連覇の夢を砕かれたヘッドブロムは、悔しがりながらもスッキリした表情で「いい戦いだった。連覇のチャンスに手が届きかけたことを誇りに思う」と振り返った。
通算17アンダー3位タイにサイモン・ダイソン(英)とケイン・ウェバー(豪)。アトワルと同じインドのヒーロー、ジョティ・ランダワが通算15アンダー6位タイに入っている。
欧州、アジア両ツアー共催のメイバンク・マレーシアン・オープン最終ラウンド(現地時間9日、マレーシア、クアラルンプール、コタ・パーマイGC)、首位に7打差の11位タイでスタートしたアトワルが、8アンダー64をマーク。最終組でプレーしていた前日首位のディフェンディング・チャンピオン、ヘッドブロムの18番バーディパットがカップをなめて外れたことで、共に通算18アンダーに並びプレーオフに突入した。
夕闇が迫る中で行われた直接対決1ホール目は18番パー5。ヘッドブロムはティーショットをまさかの池ポチャ。対するアトワルもバンカーに打ち込んでしまう波乱の展開となった。だが、2人とも見事なリカバリーを見せパーセーブ。勝負は2ホール目の17番パー3へともつれ込む。ここで、ヘッドブロムが痛恨の3パット。キッチリとパーをセーブしたアトワルが欧州ツアー3勝目をさらった。
「正直、びっくりしている。なんと言っていいか。プレーオフ最初のホールでピーターがナイスリカバリーをしたときにはプレッシャーをかけられたよ。今日、スタートした時にはチャンスがあるとは思っていなかったので、リラックスしてプレーできた」と、無欲の勝利を喜んだ。
一方、連覇の夢を砕かれたヘッドブロムは、悔しがりながらもスッキリした表情で「いい戦いだった。連覇のチャンスに手が届きかけたことを誇りに思う」と振り返った。
通算17アンダー3位タイにサイモン・ダイソン(英)とケイン・ウェバー(豪)。アトワルと同じインドのヒーロー、ジョティ・ランダワが通算15アンダー6位タイに入っている。