その他
ビッグネーム出遅れ 首位はR.ロック
2007年12月14日(金)午前0:00
強風が吹き荒れる中、アーニー・エルス(南ア)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)ら大物が出遅れた。
現地時間13日に開幕した欧州、南ア(サンシャイン)両ツアー共催の南アフリカ航空オープン(南ア、パールバレー・ゴルフエステーツ)第1ラウンド。各選手とも難コンディションに手を焼く中、ロバート・ロック(英)が5バーディ、3ボギーの2アンダー70にスコアをまとめ、単独トップの座を奪った。
1打差の2位タイに南アツアー3年連続賞金王のシャール・シュワーツェル(南ア)の他、ユーリッチ・バンデンベルグ(南ア)、アレックス・ハインドル(南ア)ら地元勢が続き、イーブンパー72で回ったダレン・クラーク(北アイルランド)が久しぶりに5位タイの好発進を切った。
「風のせいでショットは絶対に思ったようなところには行かない。パッティングとアプローチ、ショートゲームの勝負になる」と、欧州ツアー初勝利を狙う首位のロック。30歳の彼にとっては「トップに立って気分のいい1日」になったが、地元一番人気で本命のエルスや、全米オープンチャンピオンのカブレラにとっては、決して気分が良い、というわけにはいかなかった。
前週、最終日の最終ホールでまさかの2発連続池ポチャでトリプルボギーを叩いて優勝を逃し、リベンジを誓うエルスは、この日16、17番のダブルボギーでスコアを落とし、5オーバー77、49位タイからのスタート。一方のカブレラはノーバーディ、4ボギー、2ダブルボギーの8オーバー80の大叩きで、87位タイと予選落ちの危機に陥った。
エルスとともに南アのゴルフ界を引っ張ってきたレティーフ・グーセン(南ア)は2オーバー74、18位タイとまずまずの滑り出しを見せたが、トレバー・イメルマン(南ア)は2ホール終了時点で途中棄権を表明している。このまま強風が続けば、予断を許さない展開が続くことになる。
現地時間13日に開幕した欧州、南ア(サンシャイン)両ツアー共催の南アフリカ航空オープン(南ア、パールバレー・ゴルフエステーツ)第1ラウンド。各選手とも難コンディションに手を焼く中、ロバート・ロック(英)が5バーディ、3ボギーの2アンダー70にスコアをまとめ、単独トップの座を奪った。
1打差の2位タイに南アツアー3年連続賞金王のシャール・シュワーツェル(南ア)の他、ユーリッチ・バンデンベルグ(南ア)、アレックス・ハインドル(南ア)ら地元勢が続き、イーブンパー72で回ったダレン・クラーク(北アイルランド)が久しぶりに5位タイの好発進を切った。
「風のせいでショットは絶対に思ったようなところには行かない。パッティングとアプローチ、ショートゲームの勝負になる」と、欧州ツアー初勝利を狙う首位のロック。30歳の彼にとっては「トップに立って気分のいい1日」になったが、地元一番人気で本命のエルスや、全米オープンチャンピオンのカブレラにとっては、決して気分が良い、というわけにはいかなかった。
前週、最終日の最終ホールでまさかの2発連続池ポチャでトリプルボギーを叩いて優勝を逃し、リベンジを誓うエルスは、この日16、17番のダブルボギーでスコアを落とし、5オーバー77、49位タイからのスタート。一方のカブレラはノーバーディ、4ボギー、2ダブルボギーの8オーバー80の大叩きで、87位タイと予選落ちの危機に陥った。
エルスとともに南アのゴルフ界を引っ張ってきたレティーフ・グーセン(南ア)は2オーバー74、18位タイとまずまずの滑り出しを見せたが、トレバー・イメルマン(南ア)は2ホール終了時点で途中棄権を表明している。このまま強風が続けば、予断を許さない展開が続くことになる。