その他
飛距離アップに必死の谷口
2007年12月4日(火)午前0:00
今季の国内ツアー賞金王の谷口徹が、来季の目標に飛距離アップを掲げた。
3日、都内で行われたジャパンゴルフツアー表彰式で、最優秀選手賞、賞金ランキング賞、平均ストローク賞、パーキープ率賞を受賞した谷口は、記者会見に臨んだ。その中で飛び出した目標が飛距離アップだ。今季の谷口の平均飛距離は265.90ヤードで、ドライビングディスタンスで103位。この部門のタイトルを獲得した佐藤えいちの300.22ヤードと比べるとの約35ヤード差は大きい。
その前の会見で高校生の石川遼(杉並学院高校1年)が「350ヤードを目指します」と口にした直後だったこともあり、逆に気になる谷口の発言の真意は、やはりメジャーでの活躍を視野に入れているから。現在の世界ランキングは29位で、来年のマスターズ出場はほぼ確定している。かつて苦しんだオーガスタナショナルGCはもちろん、他のメジャーの舞台でも飛ばない不利を痛感している。「難しいコースに行くほど、(セカンドショットの)番手の違いは大きい」。苦笑する姿には現実の厳しさが漂う。
これを克服するためにも、結婚して以来2番目に落ちていたゴルフへの情熱を取り戻し、オフのトレーニングに精を出す心積もりだ。2年連続賞金王はもちろんのこと、メジャーでの活躍に向け、オフシーズンの谷口は忙しい。
3日、都内で行われたジャパンゴルフツアー表彰式で、最優秀選手賞、賞金ランキング賞、平均ストローク賞、パーキープ率賞を受賞した谷口は、記者会見に臨んだ。その中で飛び出した目標が飛距離アップだ。今季の谷口の平均飛距離は265.90ヤードで、ドライビングディスタンスで103位。この部門のタイトルを獲得した佐藤えいちの300.22ヤードと比べるとの約35ヤード差は大きい。
その前の会見で高校生の石川遼(杉並学院高校1年)が「350ヤードを目指します」と口にした直後だったこともあり、逆に気になる谷口の発言の真意は、やはりメジャーでの活躍を視野に入れているから。現在の世界ランキングは29位で、来年のマスターズ出場はほぼ確定している。かつて苦しんだオーガスタナショナルGCはもちろん、他のメジャーの舞台でも飛ばない不利を痛感している。「難しいコースに行くほど、(セカンドショットの)番手の違いは大きい」。苦笑する姿には現実の厳しさが漂う。
これを克服するためにも、結婚して以来2番目に落ちていたゴルフへの情熱を取り戻し、オフのトレーニングに精を出す心積もりだ。2年連続賞金王はもちろんのこと、メジャーでの活躍に向け、オフシーズンの谷口は忙しい。