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日本が2ポイントリード! 横峯、有村らが活躍
2007年12月1日(土)午前0:00
KYORAKU CUP 第8回日韓女子プロゴルフ対抗戦が1日、福岡・センチュリーGCを舞台に開幕した。各国12名ずつが18ホールストロークプレーで戦うシングルス戦初日は、13ポイントを獲得した日本チームが、11ポイントの韓国チームに2ポイント差をつけ、リードを奪った。
勝てば2点、引き分けは1点が与えられる今大会。日本勢は、まずは9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでツアー初優勝を飾った三塚優子が、5アンダー67をマークし安是眩に勝利する幸先の良いスタート。続く原江里菜も、ルーキーながら賞金ランク19位に食い込んだ実力を発揮し、今季国内ツアー4勝の強敵、全美貞を撃破。しかし、3組目の諸見里しのぶが、先日世界ゴルフ殿堂入りしたばかりの朴セリに敗れると、前週のツアー最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでメジャー初Vを達成した古閑美保は、流れをつかむことができずに引き分け。その後は佐伯三貴、前田久仁子、飯島茜、川原由維の4人が韓国勢の前に倒れ、ポイントを挙げることができない。
劣勢が続く日本だが、9組目の有村智恵から逆襲が始まる。この日のベストスコアとなる8アンダー64と爆発した有村は、宋ボベに快勝。続く上原彩子も悪い流れの中、最終18番のバーディが効いてなんとか2ポイントを勝ち取る。すると、今大会5戦5勝の頼れる日本のエース、横峯さくらが、安宣柱を相手に一歩も譲らない好勝負を繰り広げ、やはり最終ホールで劇的なバーディを奪って1打差で逃げ切り、2ポイントを奪取した。
11組までホールアウトした時点でポイントは日本チーム11、韓国チーム11のイーブン。勝負の行方は最終組のキャプテン、米山みどりに託された。米山の1打リードで迎えた最終18番、パー5のサードショットをピン奥約2メートルにつけた米山に対し、申智愛も第3打をピン手前に寄せ、共にバーディチャンス。申が先にバーディパットを決め、米山に大きなプレッシャーがかかるが、これをきっちり沈めて貴重な2ポイントを日本チームにもたらした。
今大会、過去2勝4敗1引き分けと負け越している日本チーム。「2ポイントのリードはあってないようなもの」と米山が話すように、最終日も気持ちをひとつにし、韓国チームを相手にリードを守り勝利をもぎ取ることができるか? 目が離せない戦いとなりそうだ。
勝てば2点、引き分けは1点が与えられる今大会。日本勢は、まずは9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでツアー初優勝を飾った三塚優子が、5アンダー67をマークし安是眩に勝利する幸先の良いスタート。続く原江里菜も、ルーキーながら賞金ランク19位に食い込んだ実力を発揮し、今季国内ツアー4勝の強敵、全美貞を撃破。しかし、3組目の諸見里しのぶが、先日世界ゴルフ殿堂入りしたばかりの朴セリに敗れると、前週のツアー最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでメジャー初Vを達成した古閑美保は、流れをつかむことができずに引き分け。その後は佐伯三貴、前田久仁子、飯島茜、川原由維の4人が韓国勢の前に倒れ、ポイントを挙げることができない。
劣勢が続く日本だが、9組目の有村智恵から逆襲が始まる。この日のベストスコアとなる8アンダー64と爆発した有村は、宋ボベに快勝。続く上原彩子も悪い流れの中、最終18番のバーディが効いてなんとか2ポイントを勝ち取る。すると、今大会5戦5勝の頼れる日本のエース、横峯さくらが、安宣柱を相手に一歩も譲らない好勝負を繰り広げ、やはり最終ホールで劇的なバーディを奪って1打差で逃げ切り、2ポイントを奪取した。
11組までホールアウトした時点でポイントは日本チーム11、韓国チーム11のイーブン。勝負の行方は最終組のキャプテン、米山みどりに託された。米山の1打リードで迎えた最終18番、パー5のサードショットをピン奥約2メートルにつけた米山に対し、申智愛も第3打をピン手前に寄せ、共にバーディチャンス。申が先にバーディパットを決め、米山に大きなプレッシャーがかかるが、これをきっちり沈めて貴重な2ポイントを日本チームにもたらした。
今大会、過去2勝4敗1引き分けと負け越している日本チーム。「2ポイントのリードはあってないようなもの」と米山が話すように、最終日も気持ちをひとつにし、韓国チームを相手にリードを守り勝利をもぎ取ることができるか? 目が離せない戦いとなりそうだ。