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桃子、今季5勝目! 史上最年少で賞金女王に輝く
2007年11月18日(日)午前0:00
国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスオープンは、香川県のエリエールGCを舞台に18日、最終ラウンドの競技を行った。第1ラウンドからトーナメントをリードした上田桃子が、イーブンパー72でホールアウト。通算7アンダーで今季5勝目を挙げ、初の賞金女王を手中に収めた。
「勝って賞金女王を決める」と話していた上田。その言葉通りこの日は、1番でバーディを奪い幸先の良いスタートを切ったが、直後の2番から連続ボギーで一歩後退した。だが、6番でバーディを獲り返し、イーブンで前半を折り返す。後半も1バーディ、1ボギーにスコアをまとめ、イーブンパー72でフィニッシュ。通算7アンダーで後続を3打引き離し、今季5勝目を飾った。
大会を制し優勝賞金1,620万円をつかみ獲った上田は1試合を残し、今季約1億6,000万円の賞金を獲得。福嶋晃子が96年に記録した23歳5か月を抜き、21歳5か月で史上最年少の女王に輝いた。ラウンド後「意識していたので、今すごく幸せです。つらい時期もあったけれど、家族が支えてくれて賞金女王になれました」と涙を浮かべ、喜びを語った。
一方、賞金ランク2位で逆転を狙った横峯さくらは、4番から4連続ボギーを叩くなど大崩れ。その後はなんとか2バーディを奪取したものの、2オーバー74でラウンド。通算3アンダー6位タイで大会を終え、次週のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップまで女王争いを持ち込むことはできなかった。
その他、原江里菜が2オーバー74で回り、諸見里しのぶ、川原由維、西塚美希世と並び、通算4アンダー2位タイ。昨季女王の大山志保は、横峯と同じ通算3アンダー6位タイで4日間の競技を終了した。
「勝って賞金女王を決める」と話していた上田。その言葉通りこの日は、1番でバーディを奪い幸先の良いスタートを切ったが、直後の2番から連続ボギーで一歩後退した。だが、6番でバーディを獲り返し、イーブンで前半を折り返す。後半も1バーディ、1ボギーにスコアをまとめ、イーブンパー72でフィニッシュ。通算7アンダーで後続を3打引き離し、今季5勝目を飾った。
大会を制し優勝賞金1,620万円をつかみ獲った上田は1試合を残し、今季約1億6,000万円の賞金を獲得。福嶋晃子が96年に記録した23歳5か月を抜き、21歳5か月で史上最年少の女王に輝いた。ラウンド後「意識していたので、今すごく幸せです。つらい時期もあったけれど、家族が支えてくれて賞金女王になれました」と涙を浮かべ、喜びを語った。
一方、賞金ランク2位で逆転を狙った横峯さくらは、4番から4連続ボギーを叩くなど大崩れ。その後はなんとか2バーディを奪取したものの、2オーバー74でラウンド。通算3アンダー6位タイで大会を終え、次週のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップまで女王争いを持ち込むことはできなかった。
その他、原江里菜が2オーバー74で回り、諸見里しのぶ、川原由維、西塚美希世と並び、通算4アンダー2位タイ。昨季女王の大山志保は、横峯と同じ通算3アンダー6位タイで4日間の競技を終了した。