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米女子ツアー、来季7月以降薬物検査を実施
2007年11月17日(土)午前0:00
スポーツ界の薬物汚染が取りざたされる中、プロゴルフ関連団体の先陣を切って米女子ツアー(全米女子プロゴルフ協会)が来季から薬物検査の実施に踏み切る。
同ツアー最終戦のADT選手権開催中に発表された検査要項によると、来年7月以降、第三者機関によるランダムなサンプル調査を実施。陽性反応が出たプレーヤーに対しては1年間の出場停止処分が下される。さらに2回目の陽性反応が確認された場合、2年間の出場停止。悪質な場合は資格停止処分もあり得る。
コミッショナーのキャロライン・ビベンス女史は「検査を実施することで、選手たちがクリーンであることを証明したい」と語った。
要項には下記の項目が明記されている。
・ツアー競技の優勝者が薬物検査で陽性だったとき、優勝を取り消し失格とする。この場合2位の者が優勝資格を有する。2位が複数名だった場合は、最終日のスコアの良い方。同スコアの場合は最終ホールからのカウントバックで勝者を決する。
・2年間の出場停止処分を課された者が復帰する場合は、Qスクールを受け直すか、主催者推薦によって出場権を得るかの、どちらか。
・2回以上薬物疑惑が持たれたプレーヤーの殿堂入り資格は剥奪。
同ツアー最終戦のADT選手権開催中に発表された検査要項によると、来年7月以降、第三者機関によるランダムなサンプル調査を実施。陽性反応が出たプレーヤーに対しては1年間の出場停止処分が下される。さらに2回目の陽性反応が確認された場合、2年間の出場停止。悪質な場合は資格停止処分もあり得る。
コミッショナーのキャロライン・ビベンス女史は「検査を実施することで、選手たちがクリーンであることを証明したい」と語った。
要項には下記の項目が明記されている。
・ツアー競技の優勝者が薬物検査で陽性だったとき、優勝を取り消し失格とする。この場合2位の者が優勝資格を有する。2位が複数名だった場合は、最終日のスコアの良い方。同スコアの場合は最終ホールからのカウントバックで勝者を決する。
・2年間の出場停止処分を課された者が復帰する場合は、Qスクールを受け直すか、主催者推薦によって出場権を得るかの、どちらか。
・2回以上薬物疑惑が持たれたプレーヤーの殿堂入り資格は剥奪。