その他
殿堂入りする朴の心境は
2007年11月11日(日)午前0:00
現地時間12日のホール・オブ・フェイム(殿堂入り)授賞式を前に、朴セリ(韓)の周辺が盛り上がっている。
メジャー5勝、米女子ツアー通算24勝の朴は、すでに実績では殿堂入り選手となる資格を備えていた。だが、ツアー参戦10年以上という最後の資格が足りず、今年まで待ったをかけられていた。つまり、実力が経験を上回ったためにこの現象が起こったわけだ。
韓国人プレーヤーとして初めて同ツアーで優勝したのは、現在も日本ツアーでプレーする具玉姫。だが、98年にデビューするなり、同年にメジャー2勝を飾った朴のセンセーションが、母国にゴルフブームを巻き起こした。その後を追って、次から次へと若い女性ゴルファーが米国へ乗り込み、韓国勢がツアーの一大勢力となっている現状がある。
そのけん引車である朴は「すごいプレッシャー。だって、私は彼女たちのビッグシスターなんだから」と、打ち明けている。しかし、その苦労も報われる時がきた。韓国人として初めての殿堂入り。「最初ということは私がパイオニアということ。とても誇りに思う」。そう胸を張った朴はまだ30歳。栄光がさらなる実績のエネルギーになるに違いない。
メジャー5勝、米女子ツアー通算24勝の朴は、すでに実績では殿堂入り選手となる資格を備えていた。だが、ツアー参戦10年以上という最後の資格が足りず、今年まで待ったをかけられていた。つまり、実力が経験を上回ったためにこの現象が起こったわけだ。
韓国人プレーヤーとして初めて同ツアーで優勝したのは、現在も日本ツアーでプレーする具玉姫。だが、98年にデビューするなり、同年にメジャー2勝を飾った朴のセンセーションが、母国にゴルフブームを巻き起こした。その後を追って、次から次へと若い女性ゴルファーが米国へ乗り込み、韓国勢がツアーの一大勢力となっている現状がある。
そのけん引車である朴は「すごいプレッシャー。だって、私は彼女たちのビッグシスターなんだから」と、打ち明けている。しかし、その苦労も報われる時がきた。韓国人として初めての殿堂入り。「最初ということは私がパイオニアということ。とても誇りに思う」。そう胸を張った朴はまだ30歳。栄光がさらなる実績のエネルギーになるに違いない。